ヒロットの国家資格TESDAを受けるにあたって感じたこと

私がサロンで行っている「ヒロット」。これはフィリピンの伝統療法なんですが、なぜヒロットに惹かれ、また子供を連れてまで本場で資格を取ることに決めたのかなどを書いていきたいと思います!

ヒロットとは

ヒロットはフィリピンの伝統療法で、古くは家系でもヒーリングパワーを持つものしか「ヒロット」を名乗ることはできなかった。そしてヒロットは人々の生活に密接に関わり病気の対応や生活における相談役などその役割は多岐に渡った。西洋医学としての医師のいなかった時代には医者のような役割も果たしてきたヒロット。医療が発達してきた現代でもヒロットはフィリピンの人人々にとってファーストエイド的存在となっている。また今はココナッツオイルを使ったマッサージとしての広がりを見せ、高級な場所で受けるスパ的なものから街中で受ける民間療法としてのヒロットまでさまざま。

ヒロットとの出会い

私がヒロットに出会ったのは2017年。結婚、子育てとブランクのあったエステの仕事に新たな資格取得を考えていたところふっと検索で目の前に「フィリピン伝統療法」の文字。どうやってたどり着いたのかはわからず、、、。とにかく一瞬で惹かれた記憶があります。その後すぐにスクールの資料請求、体験、ここの時点ではフェイシャルヒロットの資格取得までを一気に進める。その後フィリピン在住の日本人講師の女性と出会い、新たなヒロットを学ぶことになります。

 

ヒロットに感じた魅力

ヒロットに感じた魅力の中で一番大きいものは、「クライアントの幸せを願う」という施術者の姿勢。ヒロットには祈りという概念も大きく、それは時に思いもよらない良い結果につながる力を持っている。私は日常で祈るという習慣はないですが、サロンに来て頂いた方の幸せやより良い状態を一心に願い施術をしたいと言う思いは同じです。また、癒し効果というマッサージの枠を超え、内蔵機能の働きを高めることを目的として作られたトラディショナルヒロットはストレスを抱えた現代を生きる私たちに欠かせないものだと感じたからです。

フィリピンに行って資格取得してみて感じたこと

私がヒロットに惹かれたのはフィリピンの人の気質もそのひとつ。あの明るさや気持ちのおおらかさが好き。また、フィリピンは幸せな国ランキング上位国。お金だけではない幸せの形を知っている人たちなんですよね。だからこそ私は単純に本場で資格を取るという目的以外にも実際にフィリピンに行って感じたいことがたくさんあったのです。そして実際にフィリピンに行き感じたのは、思っていたより馴染める国だったこと!また、人はもちろん明るい人ばかりではないけれど全体的に人に対しての優しさを感じました。また子供にはほんとうに優しい!!!!子育てするには良いな~と感じた点はたくさんありました。資格は日本の形とは違うところを経験できて良かったですし、何よりフィリピンの風を感じながら講習を受けたことに大きな意味があると思いました。そしてまたぜひ行きたい国の一つになりました!

関連記事

営業日カレンダー(ピンク色=休業日)

2024年 4月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
1
2
3
4
5

休業日