努力と我慢。
違いがわかるようでわからない。そんな気がしませんか?
努力していると思っていたことが実は我慢だった、という事ってあると思います。
実際私はあります。努力していたと思っていたけれどそれは我慢と認めるのが怖くて努力だと思い込んでいた時期。
努力と我慢の違いって何??
努力と我慢の違いって何だろう?って思っていつだったかいろいろ調べた時期があって、そこで出会った言葉がいくつかあります。
努力には充実感が生まれ
我慢には不満が生まれる
努力は自分の目的の為の行為
我慢は他人の目的の為の行為
努力は報われる
我慢は報われない
あーなるほどなという感じはしますよね。
これを見たら明らかに我慢は心身ともに疲弊するよね、、、って思う。
そりゃそうだよ!って思う方もいるかもしれないけれど努力と我慢は行動としては同じ事が多くて混同しやすいところがあるから性格によってはそのラインに気が付きにくいということがあるんですよね。
以前の私もそうだったように、自分は努力と思いこんでしまうという事もあります。
行動は同じ、でも意味が違う
例えば、習い事でピアノの練習をする/勉強する/仕事のノルマを達成する/職場の人とコミュニケーションを取る
といった事も行動だけでは努力なのか我慢なのかはわからないですよね。
行動だけみたら同じ。
そこに、目標達成の為なのか?どうしてもやりたくて仕方のないことなのか?
ただ耐えてやっているのか?と言った「意味」が加わって初めて違いがわかるのだと思います。
努力をしてる過程は弱音は出るけど不満は出ない、
我慢をしている時は不満や愚痴が出るというのもありますよね。
ただ、我慢が努力に変わる時もあるし努力が我慢に変わる時もあると思うんです。
だからこそ、しんどいって感じたら自分と向き合う良い機会だと思って今自分は何に我慢しているんだろう??って自問自答することが大切だなと私は思います。
我慢していると気が付けばそこに目標を設定することや、やりがいを見つけられないか?と模索して努力に変えることもできるかもしれない。
もしくはこれは我慢なんだと気が付いてそこから離れることができるようになる。
努力と我慢の違いを知る、長い目でみたら大切なことだなと思います。
それぞれに見解は違って当たり前だと思うので、皆さんも努力と我慢の違いって、、、と考えてみてもらえたら嬉しいです。