5月に入り、以前から受けてみたいとお声かけをいただいていた方から指圧のモニターを開始しました。
(今後は毎月5名様限定。6月のモニターは5月末よりホームページの予約フォームにてご予約可能となります)
でもそもそも指圧はどんなものでどんな効果があるのか?というのを知ってもらえるとより安心して受けてもらえるのかなと思うので書いていきたいと思います(*^-^*)
まずは引用文から。その後には私なりの考えを書くので歴史や一般的に言われている効果については興味のある方は読んでみてくださいね(^_^)
あん摩指圧マッサージの歴史
日本の伝統的な手技療法の一つであり、古くから伝わる民間療法に起源を持ちます。具体的には、平安時代(8世紀〜12世紀)頃にはすでに類似の手技療法が存在していたと考えられています。江戸時代(17世紀〜19世紀)になると、あん摩や指圧はより体系化され、専門の施術者も登場しました。特に、指圧は中国の伝統医学の影響を受けつつ、日本独自の発展を遂げました。20世紀に入ると、医療としての位置づけも進み、国家資格制度の導入や、専門的な教育機関の設立により、より体系的な技術と知識が確立されました。現在では、日本だけでなく海外にも広まり、多くの人々に健康維持やリラクゼーションの手段として親しまれています。 (インターネットより抜粋)
あん摩指圧マッサージの手技や効能について
あん摩指圧マッサージは、体の不調や疲れを改善するための伝統的な手技療法です。
主に手のひらや指を使って、体の特定のポイントや筋肉を優しく押したり揉んだりします。これにより、血行が促進され、筋肉の緊張やコリがほぐれ、痛みや不快感の軽減につながります。特徴と効果
痛みを伴わず、リラックスしながら施術を受けられる
自律神経のバランスを整え、ストレス解消に役立つ
肩こりや腰痛、頭痛などの緩和に効果的
体の自然治癒力を高める補助療法として位置付けられる

私が指圧を好きになった理由
とっても簡単に「指圧」が好きな理由を伝えるなら「眠れるくらい心地よいまま治療してくれるから」です(笑)
ポキポキされる怖さもなく、身体の位置を頻繁に変えられる事もなく受けられるから心地よく、眠れるし、起きたら身体は楽になっている!というのは疲れている時は特に理想的な手技だと思っています。
狙った筋肉に指圧やマッサージを施すことで関節の調節も出来ますし、骨盤矯正においても刺激量の調節もしやすく安心して受けることができるのも魅力です。
また治療にはリラックスして受けることも大切な要素の一つだと思っています。
身体が受け入れやすい状態にすることは治療の効果を上げてくれます。
指圧は特に、疲れている、術後などで体力が落ちている、刺激が強いのが苦手、ポキポキされるのが苦手な方にはおススメです。
指圧はあくまで治療のツール。東洋医学×西洋医学の知識を使って
これはオイルマッサージにおいても同じことですが、「ヒロット」というフィリピンの伝統療法は私にとってあくまで癒すためのツールです。目の前の人をどう癒すか、ということの一つにヒロットを使っています。
指圧も同じ。指圧という手技は一つのツールであってそれ以外にもできることをふんだんに使い治療を行うわけです。
私がこれから行っていく治療は問診を大事にし、東洋医学の知恵で根本的な改善を目指します。陰陽五行で一人一人の持つ気質を診ること、脈診や腹診で身体の状態を知り指圧、マッサージをしていきます。また栄養や季節の養生も伝えていきます。
病気を診るのではなく人を診る、と言われる東洋医学は根本治療には欠かせないと思っています。
でもそれだけでは弱いこともあるからこそ西洋医学の知識も欠かせません。
東洋医学と西洋医学の良いとこどりをしながら心地よい治療を目指したいと思います(*^-^*)