モニター様 肩関節周囲炎(四十肩や五十肩)による痛みで良く眠れない。

不眠の原因というとメンタル面が注目されることが多いですが、肩関節周囲炎で夜も肩が痛くて眠れないという事はけっこうあります。
そもそも肩関節周囲炎は長期に渡る事も多く、夜に痛むことで不眠になりそこからうつを併発することもあるので注意が必要。
※痛みがあまりにも強い時期は炎症が強いことが考えられる為直接的なストレッチやマッサージはお勧めしません。自己判断はせずに病院を受診しましょう。

まずは問診からスタート!

40代男性(※男性の方は紹介または面識のある方)
主訴:2年ほど前から肩に違和感を感じるようになった。急性期ほどの痛みは無いが肩が上がりにくい、仕事が忙しい時などは寝る時に痛みを感じる。
脈診:実(右が強い)
腹診:季肋部に強い張りがある
五行式カウンセリング:肝、心、脾の順に多くチェックが付く


もともとストレスを受けやすく、「肝」の状態が良くない為そこから「心」を養えずまた「肝」は「脾」を剋すので影響を与えてしまっていることがわかります。
つまり、ストレスから心に栄養が行かず、さらには消化器系を攻撃してる。
そんなイメージです。
また「肝」は筋肉、目、めまい、涙などと関係が深くこれらに関係する症状も出ているので、全身としては「肝」に焦点をあて経絡施術をしていきます。

特に季肋部に当たる「期門」や肝経の中でも特に重要な「太衝」はストレス過多の場合痛いと感じる方が多いです。
今回はこの経絡を全体的に指圧すること、さらに消化器系や心に関係する経絡も施術します。
それだけでもかなり筋肉の緊張が取れて肩回りも楽になりますが、その後は肩関節周囲炎に特に関連がある肩回りの筋肉を丁寧に指圧マッサージ。

結果がこちら。

施術後は写真のようにかなり肩の上がり方が変わりました。
でもこれは施術直後なので、数日経つと徐々にもとに戻っていきます。そこで大切なのは短い間隔で施術を受けること。3か月くらいは楽になる感覚を身体に植え付ける意味でも必要かなと思います。

次の日にいただいたアンケートはこんな感じでした(*^-^*)

睡眠がしっかり取れたのはとても良いですね!
筋肉の修復にも必要不可欠ですし、痛みで眠れない日が増えるとメンタルにも支障をきたします。
深い睡眠を繰り返すうちに肩の痛みもどんどん軽減していくと思います。

このような感じで全体のバランスを五行でみて、局所的な筋肉の治療は関連する筋肉を指圧マッサージしていきます。
肩が痛いからとその周辺だけを治療していくだけでは根本的な改善にはならないので
丁寧に紐解きながら治療をしていきたいと思います。

モニター募集は毎月5名様。
月末に予約フォームにて翌月のご予約分が可能です。

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