東洋医学で見る「不安障害」

東洋医学では「不安障害」の根本原因を「心気虚」と考えます。

心気虚??

心気虚とは気の不足と心の機能低下の事。
まず気の不足についてですが、気は全身を動かす原動力。
その「気」が不足する状態は「気虚」で胃腸の働きの低下や栄養不足、過労や加齢による「気」の消耗などが原因と言われ、倦怠感や食欲不振、イライラなどの症状が現れます。

そして「心」ですがこれは西洋医学の「心臓」とは少し違います。
「紳志を司る」と言われ思考・分析・判断・情報処理などの意識や思考活動を担っています。「心」の機能が低下すると不安、動悸、めまい、倦怠感などの症状が現れてしまいます。

この二つの機能低下により起こるのが「心気虚」で不安障害の根本原因と考えます。

心気虚を回復するには?
まずは気の回復

まずは十分に「気」が回復するまで休む事。仕事をしていても、しばらくはそれ以外の予定は入れずに一人のゆっくりした時間を作るなど「ココロが休まる時間」を増やすことが必須です。
そして「気」を養う食事。胃に負担が少なく体を温めてくれるものを基本に選ぶと良いです。
そしてもし気の許せる人が居るなら一緒に安心して食事を摂るのもいいでしょう。

私は個人的には「睡眠」が一番「気」を養ってくれると考えています。しばらくは睡眠第一で生活スタイルを考えて欲しいなと思います。

お腹のマッサージ

外からのアプローチとしてはマッサージや鍼も有効です。
私はマッサージ指圧師なのでマッサージの話をしますが、指圧マッサージでは「腹部」に重きを置きます。お腹には気虚に関係するツボも多く、また消化不良の改善にも効果があります。
さらには自律神経にも良い影響を与えてくれるので腹部のマッサージは必ず入れていきます。
さらに、マッサージなどで触れられることは心身ともに安心感に繋がります。回を重ねるごとに「不安」が軽くなるのを実感できると思います。

心を補う

心を補うには「苦味」や「酸味」の食べ物を摂る、温かい緑茶などもおすすめです。
でも一番は自分が「美味しいなー」と気持ちが緩むもの、それを基準に選ぶのも良いですね。

最後に

今回は不安障害を東洋医学的視点でお話しました。
「休む」「栄養」「外からのアプローチ」、この辺は西洋的な考えも同じです。
病院で薬を処方してもらうとしてもこれらの事は大事なので、改善への近道として覚えてもらえたらと思います。
何より一番は「休養」です(*^-^*)


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